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高橋さんちの秘伝豆の枝豆〜山形新庄より

 

山形新庄・玄米「さわのはな」の作り手・高橋ご一家から、今年も秘伝豆を頂きました!

 

 

今夏は日照時間も短かったそうで、9月の半ば前にお邪魔したきにはまだ実がとても小さかったのですが、到着したお豆はふくふく。

 

 

到着したその日に、早速、枝からとって、まかないでいただきました。

おいしい…

 

今日から、スロープレートでもお裾分けしています◎

季節の恵み、どうぞおたのしみください。

 

 

・・・・・

 
フードグランドメニュー  
ドリンクグランドメニュー 

 


作ってきました !オリジナルハーブソーセージ:PURE FARM ×カフェスロー with 国分寺・清水農園さんのフレッシュハーブ

梅雨も半ばの6月末、湘南にある「(株)PURE FARM/ピュアファーム」に訪問し、無添加手造りのソーセージをつくらせてもらいました!

「PURE FARM」は、いのちに誠実なハムとソーセージづくりを紡いでいた「湘南ぴゅあ」に、もう一度息を吹き込んだかたちで、この夏、満を持して始まりました。

 

*PURE FARM(ピュアファーム)について:こちら 

*PURE FARM(ピュアファーム)の前身である「湘南ぴゅあ」への過去の訪問日記:こちら

 

 

今回は代表で、そして造り手でもある山下三郎さんに教えていただきました。

 

ハムをつくり続けて15年以上!山下三郎さん(写真真中 通称:さぶさん)

今回教えてもらったことや感じたことを、3つに分けてご紹介します。


手でつくる、ソーセージ


今回は生ソーセージづくりに挑戦しましたが、その工程は「豚→豚肉→カット→ひき肉→カッティング→充填→冷凍」。

一見難しく聞こえるのですが、実際やってみるととってもシンプル! ひき肉に塩・砂糖・香辛料(スパイス)+水と、好きな具をまぜて、つめるだけ!

 

今回私たちが持参した具。カフェスローらしいストーリーも詰めたいなと、国分寺・清水農園さんのフレッシュハーブ(☆ローズマリー、タイム、セージ、オレガノ)をたっぷり。そして爽やかな風味を出すためにレモンピールを入れました!

 

 

何のスパイスを使うのか、どんな具を入れるのか、水を出汁にしてもいいし…組み合わせの数だけ、色々なソーセージがつくれます。とっても自由! ソーセージというと「加工品」「工業製品」のようなイメージが強く、少し遠い存在だったのですが、今回教わった、肉・塩・砂糖・香辛料のみを使用するピュアハム製法のソーセージは、まさに「人の手でつくる」ソーセージでした。

 

身支度完了!  ̄・砂糖・香辛料を測って混ぜる
▲侫譽奪轡絅蓮璽屬鮃錣 お肉と香辛料、ハーブを合わせて…
い茲混ぜる! ツ換腓靴親を豚の腸に詰める。
δ乙佑瓩靴織宗璽察璽犬領消爾鬚擦辰擦畔弔犬襦 Ш2400本!作りました。


 

CHOICE〜選ぶこと〜


今回さぶさんのお話で特に印象に残ったのが、「CHOICE/チョイス」というキーワード。 「ぴゅあハムは、ベジの(野菜を中心に食べる)人が、食べる‘肉’として選んでもらいたい」と。

 

豚の育て方ひとつとっても色々。

最近のスタンダードは「ウィンドレス豚舎」。窓のない豚舎で、200頭程の豚に、消毒や抗生物質の接種をしながら、餌を24時間与え、適正体重になったら機械的に自動で移動させる、というもの。大量に飼える、ロット管理がしやすい等のメリットがある一方、インフルエンザなどの病気になると全滅してしまう、電気代が常にかかる等のデメリットがあるようです。

 

今回、ソーセージにいただいたお肉は「おが粉式豚舎」という昔ながらの飼い方で育てたもの。おがくずを敷いた豚舎で、微生物や多様な菌の力で排泄物を分解して堆肥にするという循環の中で、育てたもの。抗生物質は与えず、餌は非遺伝子組み換えのもの。病気が蔓延しにくい、電気代がかからない等のメリットがある一方、大量には飼えない、コストが高くなる、等のデメリットも。

 

何を「選ぶ」かは、そのときの状況によって変わると思います。‘便利で安い’ものがいいときもある。

でも、「知って選ぶ」ということは、とても大事な気がします。知らないことは、知っていく。そして、自分のものさしで「CHOICE」できるものを増やしていくこと。 カフェスローがPURE HAMソーセージを選ぶことで、その取組みを少しでも応援できたら、と思います。

 

畜産について座学でもいろいろなお話を伺いました。

 


悩むよりつくる


最後に、今回訪問して、胸がちくちく痛んだことを。前述したとおり、PURE FARMは、以前は「湘南ぴゅあ」という会社でした。現在はさぶさんが再建し直しているところです。PURE HAMのことは個人的としては今回初めて知りましたが、「いのちある食」「本当の食」をやっていても続けられないことがある、という現実に胸が痛みました。じゃあ、続けていくためにはどうしたらいいのか。「本当」だと思うことを信じて作ることは前提として、見せ方?伝え方?デザイン?・・・答えは出ませんが、さぶさんが別れ際にポロっと言った一言に、とても共感しました。

 

「悩むよりつくる」


食はこれがとってもシンプルにできるから。

そうしてつくるもの、できたメニューを通して、おいしい!楽しい!の中で、何か伝わるものがあったら、うれしいです。

 

ぜひ、PURE FARM×カフェスローオリジナルソーセージドッグ、食べに来てください!

 

(キッチン 豊田)

 

・・・・・

 

Pure Farm x Cafe Slow

オリジナルハーブソーセージのホットドッグプレート  

 

「環境を大切に、おいしく自然を食す」ことを理念とする、若き会社ピュアファームでCafe Slowスタッフが作った、オリジナルハーブソーセージのドッグ!国分寺・清水農園さんのハーブがさわやかに効いたしっかりお肉らしいソーセージに、シャキシャキ玉ねぎのピクルスたっぷり。パンはこどもパンの天然酵母パン。

 

 

・・・・・

メニューは変更、売切れになることがあります。予めご了承ください。 

フードグランドメニュー  
ドリンクグランドメニュー 

 


国分寺・ほんだ自然農園さん訪問記:2017.6月

 

良く晴れた梅雨の半ば。 昨年からご縁頂いている、国分寺で自然農、自然栽培に挑戦するほんだ自然農園さんを訪問させて頂きました。

 

元は植木屋さんを先代からやっていらっしゃった本多さん。一部農作物を植えるようになられ、植木屋さんの難しさや、また作物を作りたいという想いから畑作農家ヘ移行、7年前から始められたそうです。 そんな中、思われることがあり、自然栽培へ徐々に移行され、本格的には今年で3年目。

 

わたしたちが訪問させて頂くのは昨秋に続き2回目。秋の入口の畑の表情とはまた異なり、初夏の夏野菜たちが力強く育っていました。

 

いつもの街の風景にすっかり溶け込む自然栽培の畑。それがまた素敵。

 

本多さんは農薬や肥料を使わない農法で野菜を栽培されています。「自然農」や「自然農法」など、言い方・解釈は様々ありますが、 肥料については、一昨年までは油かすなども入れていたが、今は何も入れずにチャレンジされているそうです。

 

蒔いている種は、昨年までは市販のF1種もあったが、今年からベースに全て在来種・固定種を選択。 しかし同時に、地元の苗屋さんから購入したものも少量植え、比較したり、チャレンジが多い畑と向き合う中、うまくいかないことの日常を乗り切っていらっしゃいます。

 

 

栽培されていた作物は、大豆、赤米、トマト、ナス、ピーマン、サヤインゲン、じゃがいも、ニンニク、らっきょう、アスパラガス、レタス、サニーレタス、大根、小カブなどなど。少量ずつ様々な種類が植えられていました。

 

例えば、トマトは8種類。昨年から肥料も入れずに栽培を始めたら、虫がぐっと減ったそう。 トマトにはバジル・ニラのコンパニオンプランツ。トマトは水を吸いすぎると割れが多くなるがバジルが水を吸ってくれ、実際われが少ないと実感。またバジルはトマトの風味を良くするとも。

 

畑を紹介させて頂きながら、味見、試食!濃厚でワイルドな味に、いのちの力強さを感じます。
 

 

 

「国分寺で育てていこう!」と呼びかけのある赤米もありました!陸稲で。今年は育苗してから定植されたそうで、元気に育っていました。

 

 

 

少しずつ丁寧に、穏やかに、静かに紹介して下さる本多さん。 根を育てることや、本来の土の力を取り戻すこと。 観察し、挑戦し、委ね、そして待つ。 それはちょっと子育てに似ていて、「いのちが育つお手伝い*」、的スタンスだなぁと感じました。 (*イタリアの教育学者モンテッソーリの言葉) また、お話の中で、ネットで購入しましたとか、本からの受け売りですが…とか、全部種明かしして下さる正直さや謙虚さに、逆に恐縮してしまいました。

 

 

本多農園さんは、カフェスローから徒歩圏内。国分寺の素敵な農家さんとまた出会え、目指している方向がゆるやかに重なる部分が多いと感じる方とのつながり。 地域から世の中が想像するような景色に変わっていくことの心強さを、またふんわりと実感した訪問でした。

 

本多農園の夏大根は、お食事のシーズナルメニュー「車麩カツの梅おろし丼」でお出ししています。こちら

 

勉強熱心な本多さん始め、カフェスローでつながる様々な作り手の皆さんは、私たちにとって、迷ったとき、立ち止まったとき、常に道しるべの役割を果たしてくださっています。私たちも皆さんにとってそんな役割でいられるよう、日々、自分たち自身をアップデートしていきたいと、改めて感じた訪問でした。

 

本多さん、ありがとうございました!

 

 

***

本多さんの作るお野菜は、火木土で、湧き水を過ぎ、おたカフェへ行く道沿いの途中にある直売所で、販売されています。朝の散歩の方に間に合うように、朝7時ごろまでになるべくだされているとか。あの力強い味を、是非!

 

カフェスローでは「車麩カツの梅おろし丼」で登場しています。こちら

***

(おまけ)

 

帰り道に立ち寄ったご近所のコロッケ屋「丸愛」さんのご主人が、お芋のおいっしいコロッケの説明ととともに、本多さんのことを地元ということでよくご存知で、「無農薬でいろいろがんばってるよ〜」と教えてくださる場面がありました。壁に貼ってあったJRのポスターに、同じくご近所・めぐるみカフェオーナーの高浜一家とともに本多さんが写っていらっしゃって、一同改めてびっくり笑 ますます国分寺にぽかぽかします。

 

( Y )

 

 


ありがとうございました:まけるまい!田植え交流ツアー2017報告会

 

よく晴れた梅雨の合間、6/10土曜日「まけるまい!田植え交流ツアー2017」に参加された有志の皆さんによる報告会と、カフェスロー定番、人気の玄米「さわのはな」の作り手高橋さん一家より、長老・保廣さんとの交流会が、12名の方のご参加のもと、朗らかに行われました。

 

わたしたちも高橋保廣さんとの久々の再会がうれしく、スタッフみんなが握手を求める姿はアイドルの握手会さながら。笑 

新庄の地で50年以上米づくりをしてきたその手は、分厚くて力強くて、明日からもまた最高に美味しくさわのはなをたくぞーとエネルギーをたくさん頂いたのでした。

 

「まけるまい稲刈りツアー」は、9/23(土)24(日)に開催!日程が近くなりましたら、カフェスローからもまたご案内いたします。

 

今回の交流会は私達スタッフにとっても素晴らしい機会となりました。企画してくださった皆様、ご参加頂いた皆様、そしてはるばる新庄からお越し下さった保廣さん、本当にありがとうございました。

 

(もり)

 

・「まけるまい!田植えツアー2017」のよび掛け こちら
・2016年まけるまい田植えツアー訪問記 こちら

 

■インフォメーション
● さわのはな
粒が小さめでかわいらしい色味の米。
白くないため市場には出回らず元々は農家さんたちが自分たちのためにつくってきたお米。
山形県の在来種である「さわのはな」。土地の気候風土にどのように適していくか、しっかりとそのDNAに組み込まれています。農薬も必要とせず、冷害などにも強いと言われます。
噛めば噛むほど甘くその味に魅了されたファンは数知れず(冷めてもおいしい)!
都内各所のオーガニックカフェでも定番のメニューとなっています。

●「まけるまい」とは?
2011年3月11日東北大震災以降、山形新庄の農家さんたち始め有志で宮城県仙台地区へのボランティアを行ってきました。
昨年、被災された農家さんたちの「田植えがしたい」という一言に応え、山形新庄の高橋保廣さんの空いている田んぼを貸し、田植えを実施。そこで収穫できたお米を「まけるまい」と名付けました。
収益金は、1/3を被災者の皆さんへ、1/3を災害ボランティアの資金へ、1/3を地方での「被災者の話を語り継ぐ」会開催の資金とされています。

● 新庄水田トラスト運動
「さわのはな」を始めとする、種や種が育つ風土を守りたいと強く願う消費者と農家が結びついて展開される運動です。
高度成長期時代の流れとともに、人々の米離れや安価なものが求められ、ついには遺伝子組み替え問題が浮上。農村の若者もどんどん都市へ流れるようになりました。
厳しい状況の中、試行錯誤を重ねながら、転換点を持つために、希望の光として復活したのが「さわのはな」です。そして、農家と都市の人たちのネットワークづくりを呼びかけるため、1995年に「ネットワーク農縁」が結成され、「新庄水田トラスト運動」が開始されました。

 

 


幻の米「さわのはな」×まけるまい 田植え&交流ツアー2017!

 

山形新庄の在来種米「さわのはな」
もちもちで、甘くて、噛めば噛むほど味が出るお米。

 

カフェスロー始まって以来今月で丁度16年間、好評頂いている人気のお米です。

 

「さわのはな」は、2011年東北大震災の翌年2012年より、被災地となった場所への支援・つながりプロジェクト「まけるまい」としても田植えされてきました。2017年の今年も、さわのはなの作り手の皆さん、被災地からの参加の方々と一緒に田植え交流ツアーが開催されます。

 

 

 

気持ちいい風、やわらなか土、おいしいごはん、人々の笑顔。守りたいもの。後世につないでいきたいもの。そんなものがここにはあります。

 


ネットワーク農縁の「さわのはな」生産者農家の皆さん、そして、東北大震災をきっかけに「まけるまい」としてさわのはなを植える皆さん。
つながることでできること、叶うことが、きっとたくさんあります。
自然と人と、 食と暮らしと つながる旅へ出掛けませんか。

 

 

 

旬のおいしい新庄ならではのごはんも味わえる機会も!

 

 

*昨年の訪問レポート↓

 

「行ってきました!山形・新庄:まけるまい田植え交流ツアーレポート2016」
 
■日 程:2017年5月27(土)〜28(日)
■宿泊先:山屋セミナーハウス(新庄市金沢3036−2)
■旅 程:※旅程は変更になる場合があります。
【1 日目】・・・マイクロバス1 台
  9:30 仙台市若林区出発
11:30 新庄到着 
11:30 宮城県内以外からの参加者集合
12:00 昼食
14:00 まける米田植え体験
18:00 夕食交流会
【2 日目】・・・大型バス1 台
9:30 山菜収穫体験
12:00 エコロジーガーデンで昼食
13:30 エコロジーガーデン出発
14:00 もがみ物産館出発
16:30 仙台到着・解散

■参加費:6,000円(1日目昼・夕食、入浴、2日目、朝・昼食、山菜採り、現地の保険代)
              *中学生以下無料
■定 員:宮城県内からの参加25人/ それ以外からの参加:15人
■お問合せ:ネットワーク農縁・高橋さん090-1060-1392

■申込先:
事務局・新庄市商工観光課クールジャパン新庄推進室  
電話:0233-22-2111 /メール:syoukou@city.shinjo.yamagata.jp
■申込締切:2017年5月22日(月)まで

■主催:ネットワーク農縁 ■共催:新庄市グリーンツーリズム推進協議会
■企画:(有)トランスオーシャンツーリスト
■事務局:新庄市商工観光課クールジャパン新庄推進室TEL0233−22−2111

[ご参考:東京 ←→ 新庄の交通]
※あくまでも参考です。詳細はお調べ頂きますよう、宜しくお願い致します。
■新幹線:片道13,000円前後
行き:5/27(土) つばさ123号 東京 7:12発 → 新庄10:54着
帰り:5/28(日) つばさ150号 新庄15:17発 → 東京18:48着

■夜行バス:片道7.540円程度
・行き:5/27(金)
浜松町(22:30発)→東京(22:50発)→上野(23:05発)→浅草(23:15発)→山交ビル(4:40着)→寒河江営業所(5:05着)→ 天童車庫(5:20着)→さくらんぼ東根駅(5:30着)→村山駅(5:45着)→尾花沢待合所(6:05着)→舟形十字路(6:20着)→ 新庄駅(6:40着)
・帰り:5/28(日)
新庄駅(21:40発)→舟形十字路(21:55発)→尾花沢待合所(22:15発)→村山駅(22:35発)→さくらんぼ東根駅(22:45発)→ 天童車庫(23:00発)→寒河江営業所(23:15発)→山交ビル(23:50発)→浅草(5:40着)→上野(5:50着)→東京(6:05着)→ 浜松町(6:20着)

■インフォメーション
● さわのはな
粒が小さめでかわいらしい色味の米。
白くないため市場には出回らず元々は農家さんたちが自分たちのためにつくってきたお米。
山形県の在来種である「さわのはな」。土地の気候風土にどのように適していくか、しっかりとそのDNAに組み込まれています。農薬も必要とせず、冷害などにも強いと言われます。
噛めば噛むほど甘くその味に魅了されたファンは数知れず(冷めてもおいしい)!
都内各所のオーガニックカフェでも定番のメニューとなっています。

●「まけるまい」とは?
2011年3月11日東北大震災以降、山形新庄の農家さんたち始め有志で宮城県仙台地区へのボランティアを行ってきました。
昨年、被災された農家さんたちの「田植えがしたい」という一言に応え、山形新庄の高橋保廣さんの空いている田んぼを貸し、田植えを実施。そこで収穫できたお米を「まけるまい」と名付けました。
収益金は、1/3を被災者の皆さんへ、1/3を災害ボランティアの資金へ、1/3を地方での「被災者の話を語り継ぐ」会開催の資金とされています。

● 新庄水田トラスト運動
「さわのはな」を始めとする、種や種が育つ風土を守りたいと強く願う消費者と農家が結びついて展開される運動です。
高度成長期時代の流れとともに、人々の米離れや安価なものが求められ、ついには遺伝子組み替え問題が浮上。農村の若者もどんどん都市へ流れるようになりました。
厳しい状況の中、試行錯誤を重ねながら、転換点を持つために、希望の光として復活したのが「さわのはな」です。そして、農家と都市の人たちのネットワークづくりを呼びかけるため、1995年に「ネットワーク農縁」が結成され、「新庄水田トラスト運動」が開始されました。

カカオから手づくり!チョコレートワークショップレポート

 

「カカオから、チョコレートはできている。」

 

皆さん、きっと一度は、聞いたことがあるのではないでしょうか?
では、
「カカオから、チョコレートはどうやって作られているのか。」
そうなると、イメージが湧かないという方もいらっしゃるかもしれません。
ちなみに、私たちもそんな一人でした。
今回の『カカオから手づくりするホンモノのチョコレートづくり』のワークショップでは、人から人へ届けられたフェアトレードのカカオを使って、実際に手を動かし、五感を働かせ、チョコレートの物語がグッと広がる場となりました。
その模様をアシスタントとして体験した、あやみんとこまっち、そして参加者として体験した山さんがお届けします。
 
***
 
ゆったりとしたティータイム。店内の一画でワークショップを行いました。
一通り自己紹介を終え、和やかになったところで、早速チョコレート作りスタートです!
まず、講師の野川さんから材料の説明がありました。実物を見ながら説明を聞くことによって、今まで見たことがない材料への理解が深まりました。
 
 
(上から、カカオポッド・カカオ豆・カカオニブ・カカオマス・カカオバター。カカオポッドの中に、カカオ豆が20~50粒入っているそう。)
 
今回は、カカオからチョコレートを作る工程のうち、2つを体験し ました。
1、カカオ豆からカカオニブにする。
2、カカオマス・カカオバターからミルクチョコレート、ビターチョコレート、ホワイトチョコレートを作る。
(当日は2→1の順に行いましたが、このブログでは説明の都合上、1から書かせていただきます。)
 
まずは、一つ目。カカオニブは、砕いた状態のものが販売されてい ることが多いですが(カフェスロー店頭販売、カフェスローで提供 しているドリンクにも使用しています)、今回は砕く前のカカオ豆 から作る、貴重な体験をさせていただきました。
 
カカオ豆を軽く煎ります。

​(左側が講師の野川さん。右側のスタッフ山さん、興味深々で見守ります。)
その後、すり鉢ですり潰します。

​(次第にカカオの香りが広がります!)
 
ペースト状になったら、今回は完成!クラッカーと一緒に食べてみると、普段食べているチョコレートとは違う、香り高い風味。
「すごい!美味しい!」「リッチ!」と自然と皆さんから声が。
これが本物のカカオの味なのか、と感心してしまいました。
次に二つ目。カカオマスとカカオバターから、チョコレートを作り ます。まず、カカオマスとカカオバターを包丁で刻み、湯煎で溶か しました。

​(茶色がカカオマス、白がカカオバター)
 
そして、ミルクチョコレートは粉砂糖と粉ミルク、ビターチョコレートはきび糖を加えます。ホワイトチョコレートはカカオマスは入れず、カカオバターと粉砂糖とミルクを合わせました。
その後はコンチングという、練り作業。販売用は機械で24~72 時間も練るそう!今回は短縮版です。
続いて、テンパリングという温度調整。こうすることで、融点の違 う油脂が安定化するそうです。
 

​(温度計を使って、温度を上げ下げ。真剣な表情です。)

 

 

 最後に、チョコレートを型に流しいれ、ドライフルーツ、カカオニブ、ナッツなどを飾りつけ、冷蔵庫で約30分間冷やし固めます。

 

 

***

 

チョコレートを冷やしている間、野川さんからカカオにまつわるお話を伺いました。

カカオは「カカオベルト」と呼ばれる、赤道の南北緯度20度以内 の高温・多湿なごく少数の地域で作られるといった基礎知識から、
野川さん属するNPO法人APLAとつながりある、インドネシア ・パプアの生産者さんのリアルな声まで。
中でも印象的だったのが、野川さんが何気なくお話しされた「種子 は、命の源ですからね!」という言葉。
カカオ豆が、果実の種にあたり、チョコレートになります。
いわば、私たちがチョコレートを食べることは、カカオの種をいた だくことでもあります。
 

​(カカオポッド。想像以上に大きかったです。)
 
『Theobroma Cacao(テオブロマ カカオ〕=神様の食べ物』とも呼ばれるカカオ。
遠くから届けられていること、加工されていることもあって、その 元を辿ることは忘れてしまいがちになるけれど、その命をいただい ていることに感謝の気持ちを持つ人でありたいと思う瞬間でした。
 
***
 
待ちに待った、チョコレートの出来上がりです!
自分たちで作っただけあって、
「美味しそ〜!」
と言う歓声とともに、皆さんのワクワクが伝わります。
 
 
ビターチョコレート・ミルクチョコレート・ホワイトチョコレート 、そしてドライフルーツやナッツ入りのビターチョコレートをそれ ぞれパクり。
「カカオが力強い!」
「きび糖のサクサク感がおいしい!」
「市販のチョコレートには、お砂糖が本当にいっぱい入ってるんだ な〜」
などなど、感想を分かち合いながらの歓談タイム。
「2週間くらい冷蔵庫で保存すると、もっと美味しさが増しますよ 〜!」と野川さん。
お土産用チョコも今すぐ食べたい、けれど、寝かせても楽しみたい !という葛藤にかられつつ、心身満たされて、会は終了しました!
 
***
 
「カカオから、チョコレートはできている」
その言葉の余白には、多くの人の手と想いが詰まっていました。
どんなチョコレートを選ぶのか、どんなシチュエーションで食べる のか。
私たち一人ひとりに委ねられているからこそ、
その物語に、想いを馳せてみませんか?
 
最後に、私たち一人ひとりの感想をどうぞ!
 
・あやみん
「カカオって苦いもの」というイメージがあったのですが、ほろ苦い苦みの中に酸味も、かすかな甘みもあり想像を超える素材の美味しさに驚きました!
チョコレートは嗜好品であり、私たちの日常を豊かに彩ってくれて います。
だからこそ、その背景にある風景・人々の顔や想い、作り方を知る ことで更に楽しむことができるのではないかと思いました。
今回はアシスタントして参加し、参加者の方々と感想や感動を共有 できたことも嬉しかったです。ありがとうございました!
 
・こまっち
頭で知っていることと、五感を働かせ体験することは、こんなにも 違うことなのだと実感しました。
煎りたてのカカオをすりつぶして、少量のミルクと混ぜたペースト を口にしたときの、カカオの香り高さと豊かな風味は忘れられませ ん!
当たり前のように日常見かけるチョコレートの、その物語や背景も 知ったり想像したうえで、選んでいく。
そんなきっかけとなる体験でした。ありがとうございました!
 
・やまさん
「チョコレートの甘さは砂糖の甘さ」という話は本当でした。
実際にカカオからすり潰して砂糖を混ぜる前を食べ実感。 砂糖によっても味が変わること、 想像していた以上に砂糖を入れることにも驚きました。
カカオから作ることで、生産者はもちろん、作り手への感謝の気持 ちも再確認。
また何人かで作り体験することで、各々の異なる気づきや発見をシ ェアできたこともワークショップの醍醐味。
美味しく、楽しかったです♪
 
・・・・・
・特定非営利活動法人アプラ
・・・・・

東京の森とつながる:カフェスローリニューアル

 

国分寺に引っ越してきて8年。

だいぶ古くなり削れて来ていたでも愛着もある床を、春を目前に改修しました。

 

床張り。

改修はいつも通り、代表含めスタッフ総出です笑

 

 

今回の床は、東京・奥多摩の木材。代表・吉岡の「無垢材で、且つ東京の森からうまれてるものを使いたい」という想いの中、都心と東京の森をつなぐ事業をされている株式会社「東京・森と市庭」さんとご縁頂き、お世話になりました。

 

 

東京の面積の約3分の1は森林。その6割は人工林による杉・ひのきだそうです。

奥多摩の森と東京の人々のつながりが始まったのは江戸時代から。多摩川を伝って江戸城始め人びとの暮らしを支えたそう。昭和には国策で植林も盛んになり戦後は建築時の足場として使用されていました。しかし、より便利な資材がでることでだんだんと使われなくなり、人工林は荒れたまま…現在に至るそうです。

 

そんな中、都心と森のつながりなおしを提案することで、「都心」と「森」を元気にすることを目指していらっしゃる東京・森と市庭さん。奥多摩に自社林をお持ちになり(ツリーハウスも!)、間伐体験や環境プログラムも実施されています。

お訪ねしたい!

 

改修翌日、森と市庭の菅原さんが寄って下さいました。ありがとうございます!

 

 

 

今回の作業は、パネルにしていただいた木材パネルをはめていく作業。使用総パネル数405枚!森と市庭さんでは担当を超えて総出でパネルを作って下さったそうです。

 

 

作業には、長野で建築工房「藁」を営む杉山さんと小池さんにお世話になりながら、急ピッチで行いました。職人さんの無駄のない動き、丁寧で迅速なお仕事に惚れ惚れするばかり。いろいろご指導いただき、ありがとうございました。

 

休日も安定のまかない◎感謝。

 

 

 

塗装は、「春風」という、木の呼吸にも人の呼吸にもやさしい環境に循環するものを使用しました。

 

 

 

床の色が変わったことで、店内全体が明るくなりました。

ふかふかしていて、歩いていても心地よく。

 

ギャラリーの床もほどこしました。

 

杉の木の香りは、長時間滞在することでのリラックス効果もあるそう。

江戸時代の人の暮らしの中にあった、森とのつながり方。東京の森を、ぜひ感じてください。

 

春の訪れとともに、また新しいカフェスローの空間もおたのしみいただければうれしいです。

 

・・・・・

 

株式会社 東京・森と市庭

建築工房「藁」

春風

 

・・・・・

 


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