2010.05.06 Thursday
うつくしさ

カフェスローの窓から見えていた、裏の屋敷森がなくなった。
大きな木が何本も何本も立ち、これぞ屋敷森!だったが、きれいさっぱりなくなった。
その風景のあまりの変化に、いつもの通行人であろう人々は、足取りを止めその更地を一定時間眺める。人間だってこれだけびっくりするのだから、虫や鳥もさぞかし驚いていることでしょう。
話はちょっと変わるけれど、先日ミツバチがまた引っ越してきていて、ミツバチプロジェクトがまた新たに進行中でもあるので、ミツバチへの影響も少なからずあるのかも気になるところです。
最近、近隣界隈で、マンションや建て売り住宅が多く建ち始めている。カフェスローから遠くなかった古い大邸宅も、建て売りの家が所狭しと建てられ、まるで村落がひとつできたみたい。近所のやっぱり地主のおばあさんが、「あそこは先代が先日亡くなったからねぇ、相続がらみだねぇ、大変だものねぇ」と。
5月12日から始まる「Wood chipped 木材チップ」展の写真家、ハラアイコさんが打合せに来店。
展示予定の写真のサンプルを見せて頂きました。壮大で美しい森の写真の数々。
『木材チップ』という展示タイトル。「不思議なタイトル、何の写真展?」と聞かれることも多いとか。
原生林が、木材チップになって、ティッシュや紙になって、私たちの使い捨ての文化を支えている、その現実は、誰でも知っていることのようでやっぱりそうでもない、とのこと。
長田弘の詩の一節にこんな言葉がある。
「 人間をたがえるのはただひとつ、何を美しいと思うかだ 」
美しいと思うものは、できるだけたくさん残していく必要があるように思う。
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Wood chipped 『木材チップ』
5/12(水) - 5/24(月)
詳細はこちら※
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