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ぴたらファーム訪問記!2013〜つづくたね、つづく暮らし〜


10月7日、秋色がだんだんと濃くなってきた日
カフェスローのメンバーで一年振りに「ぴたらファーム」さんにお邪魔してきました。


カフェスローでは、普段から、ぴたらファームさんのお野菜で調理させて頂いています。また、来る10月20日(日)、日比谷公園にて開催される「土と平和の祭典2013」では、ぴたらファームさんのつづくたね(固定種・自家採種)のお野菜を使って、つづくたね野菜のカレーやハーブソテーをつくらせて頂く予定もあります。

前回の見学とご挨拶だけをさせて頂いた訪問から約1年。今年は是非何かお手伝いをさせて頂きたいと、お茶とコーヒーと朝ごはんをかごに詰め、総勢9名で朝7時に国分寺を出発!しました。



ぴたらファームさんは有機農業をしていくだけでなく、作れるものは自分たちで、自然循環型の暮らしを伝える「コミュニティファーム」を営んでいらっしゃいます。
一年振りに訪れた築100年の古民家は一年前と変わらず素敵な佇まい。…おや、何やら新しい木組みができていると思ったら、2階の和室から延びるウッドデッキが建設中だったり、さらに心地よい場所になる気配!



縁側から広がるお庭には、豊かな景色が広がります。
ヤギ達には子供が生まれ、色んな方々のところでお世話になっています。




古民家のガーディアンは犬のこかぶとかりんです。
みょうが、柿の木、栗の木、しいたけの原木。
元気な鶏さんもいました!





高熱に耐えうる瓦を使って作ったピザ釜。
近くに住むパーマカルチャリストの四井真治さんを招いてイベントで作ったかまど。さぞおいしいご飯が炊けることでしょう…みんなが集う映像が浮かんできます。
お腹が空いてきました…まだ10時か…





編んだ竹を骨組みに土壁で作られた自家製のコンポストトイレ、完成間近のようです。環境にやさしいエコトイレ、まさに自然循環ですね!!
それにしても素敵な建物…トイレにしておくにはもったいないかも?!


ぴたらファーム、北杜メンバー。
まずは、「農的暮らし」を営むたいちゃんこと、田才さん。笑顔がとても素敵な方です。


ぴたらファーム立上げメンバーさいちゃん。静かに、でもしっかりとファーム全体を見渡しているような、しなやかな素敵な雰囲気を持つ方。

そして9月からの新メンバーしもごん。常時メンバー3名とお手伝いやウーファーの方々。
東京では、たいちゃんのお兄さんご夫妻がwebサイト等作成されています。
自然と人と街とつながり、循環しながら、ぴたらファームは今日も元気に活動しています!


まずは、作業予定の田んぼまでゆっくりと歩きながら、途中に点在するぴたらファームの畑や土地のことなどを案内していただきました。





さて、午前中の作業は先日行われたという稲刈りイベントで残った藁をまとめる作業。
かなりの量!と思いきや、大人数でやるとあっという間でした。
藁は、屋根に葺いたり、野菜たちの布団代わりに使ったり、4反分の藁が全て様々なところで役に立ってくれているそうです。お米を育ててよかったと思えることのひとつだそう。







帰り道、見上げると、いつもひろーい空!野花の美しいこと!






道中、古民家前の畑を見せていただきました。
カブやルッコラの採りたてをパクリ。
カブの甘いこと!ルッコラの苦いこと!野菜の力強さを感じます。
うーむ、やめられないとまらない。





真黒茄子、青茄子、ゼブラ茄子、水茄子、とたくさんの茄子も育てていらっしゃいました。




作成中の温床。中はとても暖かい!
落ち葉や米ぬかなどをミルフィーユ状に重ねていき、発酵させるそうです。電気で温める農家さんもいるそうですが、なるべく自然の発酵熱で。
それにしても、この規模の温床を作るのにトラック4台分の落ち葉が必要というから驚き!!
ネズミが巣を作ってしまったこともあるそうです。暖かいところはみんな好きなのですね。



さて、母家に帰ると、待ちに待った昼食!


今日はさいちゃんが作ってくれました!
ぴたら米のご飯、なななんと新米!


2年物の味噌で作ったお味噌汁、中には『ダビデの星』という多角形オクラ!
ルッコラや赤リアスからし菜のサラダ、ぴたらエゴマ油を使ったドレッシング!
丸ごとピーマンの煮物!
青ナス・オクラ・コリンキーの揚げ浸し!





お米は甘みがあってふっくら。ぴたらファームで採れたエゴマで作ったエゴマ油はピリッと苦みのあるルッコラ・からし菜によく合いました。青ナスの揚げ浸しには一同感激!
お米一粒、汁一滴残さず食べ尽くしてしまいました… すみません。
ごちそうさまでした!


(古民家のエントランスは秋の実りであふれていました)


30分ばかりの休憩。みんな2階の和室やハンモック、縁側で寝たり、お話を伺ったりとゆっくり過ごします。
午後は葉物野菜の間引き作業です。今度はこかぶとかりんも久々に畑に一緒に。



ずらっと芽の出た野菜たちを、育ちやすいように感覚を開けて間引いていきます。無意識に抜いたルッコラをパクリ。おいしい!
こんなに小さくてもしっかりとルッコラの苦みがしますね。


(作業後の喉を潤すのに頂いたマイクロトマト!)


「腰にきたときは、空を見上げればいいんだよ」と田才さん。
なるほど、腰だけでなく背中や首も伸びました。さらに、晴れ間の覗く気持ちいい青空が抜けていて、気持ちもリフレッシュ!さて、もう一息!



「こかぶ!かりん!そっちはダメー!」さいちゃんの声が響きます。
見るとこかぶとかりんが畑や森を大爆走、きっと広がった大地をかけるのは気持ちいいんですね。

他の作物の畑も見せてもらいました。
きゅうり・はやとうり・小松菜・トマト・落花生…
連作障害が出てしまった畑もあるそうです。
他にも小麦・そば・エゴマ・ハーブなど、加工出来るものも。ぴたらで作っている多種多様な野菜は数えきれないほどでした。土の状態や連作障害、害獣など、考えながら20の畑に当てはめていきます。大変!


自家採種への取り組みもしていらっしゃいました。
ズッキーニ・きゅうり・トマト・コリンキー・オクラ・青唐辛子・ほおずき・ピーマン・ハーブ…など。
種用に育て収穫し、収穫日を記し、追熟させ種取りをします。
例えばトマトなら半分に切ってビニールに入れて一日。そうすることで、ゼリー状のものと種が分かれやすくなります。そうして採れた種を乾燥させます。








(種採り用に目印をつけ育てている茄子)

今年はきゅうりが失敗、大きさがバラバラになってしまったそうです。
まさに蒔いてみないとわからない!しかし、土に合った野菜が育っていくこと、そこにロマンを感じる、と さいちゃん。彼女のわくわくした雰囲気が素敵でした。



ひとつひとつに手間をかけて、自然の循環や手仕事をとても大切にされていらっしゃいました。自然の循環の中で生活していくことはとても無駄や矛盾がないと感じました。
何よりスタッフの皆さんの想いが熱いこと。
空気・水・土・野菜・・・自然の恩恵を濃く感じる一日でした。
ぴたらファームの皆さん、一日ありがとうございました!

(世)


(ぴたらの「ぴ」の字、です)

・・・・・・
【関連サイト】

「ぴたらファーム」webサイト 

「土と平和の祭典2013!カフェスロー出店メニュー紹介!」

「つづくたねの野菜プレート」フードメニュー 

2012年秋の訪問記 








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