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【続報4】エクアドルの森を巡り、今、起こっていること



カフェスローでお出ししている南米エクアドルのインタグの森から生まれるコーヒー。
この美しく豊かな森をが今、鉱山開発の問題に直面していることは、これまでもお伝えし、皆様にも募金や署名などで、多数ご協力を頂いてきました。

今日はその続報として3つ、お届けします。現地では以前として厳しい状況が続いています。
皆さんの引き続きの見守りをどうぞ宜しくお願い致します。

1:カルロス・ソリージャ(現地環境NGO DECOIN事務局長)さんからのビデオメッセージ
2:ハビエル・ラミレスさんが「母なる大地賞」を受賞
3:不当に逮捕されていたハビエル・ラミレスさんの拘留期間90日間が終了。しかし、彼は釈放されず、調査を続行すべく拘留期間を30日間延長するとの判決がくだされてしまいました。


1:カルロス・ソリージャ(現地環境NGO DECOIN事務局長)さんからのビデオメッセージ

鉱山開発から守るため、人々の自然に寄り添った暮しのための一つの方法であるこのコーヒー。
そのコーヒーの森を守る現地のNGO団体・DECOIN(デコイン:インタグの生態系防御と保全)の事務局長である、カルロスソリージャさんからの日本の皆さんへのメッセージが届きました。
インタグでの19年に渡る抵抗の歴史と現在のインタグで起こっている状況について語っています。
6分弱の動画です。 ぜひ、ご注目ください。

 

2:ハビエル・ラミレスさんが「母なる大地賞」を受賞



ハビエルさん授賞式(奥さんが代理出席)の様子。

ハビエルさんが、自然資源、土、水、空気をよく管理し、健全で持続可能な環境づくりへに貢献した功績により「母なる大地賞」を受賞したことが、エクアドルの主要な新聞、エル・コメルシオ紙で報じられました。こうした地域社会での認識と国の認識の齟齬があまりにも大きすぎます・・・

【訳】
反鉱山開発活動家ハビエル・ラミレスに「母なる大地賞」
2014年7月6日、現在エクアドル政府によって反逆とサボタージュの罪に問われているインタグ地域の農民リーダー、ハビエル・ラミレス氏に「母なる大地賞」が授与されました。ラミレス氏の自然資源、土壌、水、大気の優れた管理と健全かつ持続可能な環境づくりに対する功績を讃え、エクアドル北部のインバブラ県サンタ・アナ・デ・コタカチ市で授賞式が行われました。

しかし、肝心の環境活動家自身は4月9日以来イバラ市社会復帰センターに拘留されているため、彼の妻であるリアナ・トーレスさんが賞を受け取ることとなりました。

ラミレス氏は、家族と共に暮らしているインタグ渓谷のフニン村に入ろうとしたところを逮捕されました。この日からエクアドル鉱山開発公社(ENAMI)による起訴に向けての法的手続きが始まったのです。訴状によると、彼らの住むインバブラ県西部の亜熱帯地域へのENAMIの進行を阻止するため、ラミレス氏は数名の農民とともにENAMIの技術者に暴行を加え、車に損傷を与えたとことになっています。エクアドル政府は、この地域の銅の埋蔵量を調査し、鉱山開発(ジュリマグア鉱山プロジェクト)を進めようとしています。

鉱物資源の開発という可能性は、およそ2000人のインタグ地域住民を政府のプロジェクトを支持する者と環境破壊の観点から反対する者とに分断してきました。コタカチ群知事ジョマール・セヴァジョスは、住民投票を行いインタグ地域の未来を多数派に委ねようと呼びかけています。
(訳:宇野真介/ナマケモノ倶楽部事務局)

原典:Javier Ramírez, activista antiminero, fue condecorado por proteger los recursos naturales

El Municipio de Cotacachi otorga condecoración a Javier Ramírez, preso político del gobierno de Correa. Su esposa Ileana Torres recibe la condecoración de manos de Monseñor Geovany Paz. Javier no solo es el presidente de la comunidad de Junín, es fundador de la Asociación ECOJunin, guía naturalista, socio de los caficultores Río Intag, productor de café orgánico de alta calidad, padre de familia y represenate de todo un pueblo que lucha contra la opresión y ambición del mal gobierno y el capital transnacional. Felicitaciones a Cotacachi, retomando la senda de una ciudad por la PAZ.


3:ハビエルの拘置期間が延長に・・・<カルロス・ソリージャさんのから見解と共に>


7月9日水曜日、本裁判へ向けての準備調査のためハビエルが命じられた90日の拘留期間が終了した。ハビエルは無実の罪で90日間を刑務所で過ご した。そ の間に本裁判を行うだけの決定的証拠が得られなかった場合、司法制度にかけら程でも正義というものがあるならば、ハビエルは釈放されていたはずだ。

しかし、彼は釈放されず、調査を続行すべく拘留期間を30日間延長するとの判決がくだされた。ENAMIの職員(フニン村にいる労働者、ハビエルから暴行をうけたと訴えた職員、上級職員)を含めて誰もがハビエルは無実だと分かっているというのに・・・。

この拘留期間の延長は、ハビエルが有罪であるか否かというだけでなく、さらに数人を起訴するためでもあるらしい。名前は公表されていないが、5人の男女を起訴しようとしているとのことだ。

ここで注目してもらいたいのは、何十人もの警官が動員され90日間かけて捜査をしても疑わしい者を見つけることは出来なかったということだ。にもかかわら ず、さらに何人も起訴しようなどという茶番を一体だれが信じるというのか?延長された30日間が過ぎれば、再び30日の延長がなされ、この不正が引き延ばされて行くことは間違いない。

ハビエルは90日間の拘束という甚だしい不正に晒され、その他にも市民の権利を無視した行為がインタグ中 で行われているが、こうした脅しに効果はなかっ た。これからの「新たな30日間」でインタグのコミュニティが抵抗をあきらめ鉱山開発を承諾しなかったとしたら、彼らを責め続けているENAMIも背後で結果を待っているコデルコも同様にあきらめはしないだろう。

私の知る限り、ハビエルの拘留や4月の事件に基づく訴訟の茶番劇のような醜 悪さを表現する言葉は辞書を調べたところで見つかるものではない。裁判をするというのなら、今年の2月にフニン村の住人に逮捕されたコデルコのガイドは一体どうなったのか?彼は不法武器所持者だった。これは、ENAMIの職員を殴り 軽傷を負わせたというハビエルの罪状よりも余程深刻な罪だ。この件で裁判は行われたのか?

エクアドルの正義(司法制度)に動いてもらいたい。1件の有罪判決を含め14件もの訴訟で被告になっている人物が裁判官となり無実の農民に判決を下しているのはどういうわけだ?
(概訳:宇野真介(ナマケモノ倶楽部事務局))

<以下英文及びスペイン語文>
Javier Ramirez 30 días más de injusticia
Javier Ramirez 30 more days of injustice

El miércoles 9 de julio se cumplió los 90 días de prisión preventiva ordenada por la jueza Nubia Cerón, del juzgado de Cotacachi, para la indagación previa de Javier Ramirez -- 90 días de encarcelamiento por un delito que no cometió. En todo país donde existe una mínima justicia, si no se encuentra pruebas contundente para inciiar un juicio después de la etapa previa de investigación- se le suelta al acusado.
Pero no. La jueza sentenció un mes más para "seguir"uinvestigando si Javier es culpable y agregar a otros al caso, cuando todo mundo sabe, incluyendo los trabajadores de la Enami en Junín y el empleado de la Enami quien le acusó, además de los altos funcionarios, que javier no es culpable. 30 días más dice la justicia, para seguir investigando. 90 no le bastó. Ahora dice la justicia que quiere implicar a 5 otros hombres y mujeres supuestamente culpables del mismo delito, pero no dan nombres. Presten atención: En 90 días no pudieron identificar a los otros supuestamente culpables, a pesar de contar con decenas de policías y agentes encubiertos en el sector de Junín. Que persona pensante y digna se va a creer semejante farsa? Al final de los 30 días seguramente el fiscal pedirá otros 30 días y así prolongar la injusticia.

La intimidación no le ha funcionado con tener a Javier injustamente encarcelado 90días y atropellar derechos en Intag. Y si no se rinde la comunidad para que ingrese la minería, indudablemente los nuevos 30 días no le bastará a la Enami, quien acusa, y Codelco, que espera. No hay palabras en diccionario alguno que yo conozca para calificar la monstruosidad del encarcelamiento de Javier y la farsa de las acusaciones basadas en el incidente de abril. Sería de preguntarle a la misma jueza y fiscal qué pasó con los guías de los empleados de Codelco que fueron sorprendidos por moradores de Junin en la reserva comunitaria en febrero de este año, y quienes estuvieron armandos. Se les siguó juicio a los guías por tenencia ilegal de armas (un delito mucho más grave del cual es acusado Javier)?

Qué responsa la justicia ecuatoriana! Qué responda por qué le tienen a una jueza sentenciando a campesinos inocentes cuando tiene un record de ser imputada en 14 juicios, uno de ellos con sentencia!

Javier Ramirez 30 more days of injustice

On Wednesday July 9 the 90 days of preventive prison ordered by the judge Nubia Ceron, Cotacachi court for the preliminary investigation of Javier Ramirez came to an end - 90 days in jail for a crime he did not commit. In any country where there is the slightest amount justice, if no conclusive evidence is found for a trial after pre-investigative phase the defendant is released.

But no. The judge sentenced another 30 days of jail time to continue the investigation in order to determine if Javier is even guilty, and to, supposedly add others to the case, when everyone knows, including Enami's workers in Junín and the Enami employees who accused him of the crime he did not commit, along with senior officials that Javier is not guilty. 30 more days says the law to investigate further. 90 were not enough. Now the legal system says it intends to involve 5 other men and women in the same case, yet no names are given. Please pay attention: In 90 days Ecuador's legal system could not identify the other supposedly guilty parties, despite having dozens of police and and agents in the field in and around Junín. What thoughtful and decent person is going to believe such a farce? No doubt after these 30 days the state will ask for another 30 days to prolong the injustice.

The intimidation has not worked with Javier's grossly unjust 90 day imprisonment and the widespread violation of civil rights in Intag. And if the community does not surrender and gives in to the mining plans, undoubtedly the new 30 days will also not be enough for Enami, who accuses, and Codelco, who waits.

There are no words in any dictionary that I know of to describe the monstrosity of Javier's imprisonment and the farce of the charges based on the April incident. I would ask the same judicial system what happened to the guides of the Codelco employees who were apprehended by residents of Junin Community Reserve in February this year, who were illegally armed . Were the guides put on trial for illegal possession of weapons, a crime much more serious than what Javier is accused of (hitting a public employee, but not causing any serious harm)?

Let Ecuador's justice respond! Why does it have a judge sentencing innocent campesinos who who has been named in 14 lawsuits in the past few years, including one sentence?

・・・・・



<これまでの情報>

【「警官隊によるフニン村への強行突入について」地元インタグの環境保護団体デコイン(DECOIN)からのプレスリリース】
ブログ「ラテンアメリカの政治経済」へ
こちら


【中村隆市ブログ風の便り:「子どもたちに美しい自然を残したい」という村長が逮捕された」】
インタグコーヒーをフェアトレードで10年以上日本に紹介する螢Εンドファーム代表・中村隆市さんのブログ。雲霧林のこと、鉱山開発がもたらすダメージのこと、詳しくかいてあります。
こちら


【<緊急支援のお願い>南米エクアドル・インタグの森を巡って、今、起きていること】
ナマケモノ倶楽部webサイトへ
こちら

【応援・支援場所】

○インタグSOS企画!チャリティギャラリー&トーク
『 友産友消!エクアドルの森とコーヒー生産者の緊急事態 』
■チャリティギャラリー:5月27日(火)〜6月1日(日)
■緊急トーク:5月30日(金)18:00開場19:00開演

終了しました。多数のご参加、アテンションをありがとうございました。

○オンライン寄付サイト
『南米エクアドル、森を守り、育てるプロジェクト』<カード決済対応> こちら

○お振込
郵便局:00170-6-141662 ナマケモノ倶楽部
一口:1,000円(何口でも)
通信欄に「インタグ・フニン村ハビエルさん応援」 とお書き添えください。

○募金箱設置場所
・カフェスロー店頭(東京国分寺)
フェアトレードショップパッチワーク店頭 (渋谷区神宮前 東京ウィメンズプラザ1F)


【ご報告】
・ご協力ありがとうございます。
(2014.6.16.)
 5月末までのカフェスローを介しての募金のご報告。こちら








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